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私の生涯を走り抜けた人たち

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49歳という若さで旅立った一人息子。母の気持ちに逆らって兵士になった70年前。著者の言い尽くせぬ想いが迸る秀作。

著者 小杉 衆一
ジャンル 文学
文学 > エッセイ
出版年月日 2015/07/15
ISBN 9784434208072
判型・ページ数 4-6・146ページ
在庫 在庫あり
 

目次

プロローグ――巡礼の年  9

第一章 忘れえぬ母のまなざし  17
 母の旋律の取り方の見事さに驚いた  19
 「絶対音階」を持っていた息子  21

第二章 母とクラシック音楽  25
 病床の母とクラシック音楽  27
 母を裏切って海軍に志願した十代の私  31
 いつも慰めてくれたモーツァルトの曲  37
 母と子が分かり合った病室での一年間  39
 クラシック音楽とは切り離せない幼少時代  41
 戦時下にもクラシック音楽に関心が  42
 クラシック音楽への汲めども尽きせぬ愛着  45

第三章 最大の痛恨、息子の死とその回想  47
 亡き息子とのモノローグ その1  49
  雑草の逞しさ  49 
  失われない脳幹  51
  先ずは「悔恨」  53
 ♡息子へのモノローグ❶  56
 ♥息子のモノローグ①  60
 ♡息子へのモノローグ❷  65
 ♥息子のモノローグ②  68
 亡き息子とのモノローグ その2  72
  逆縁という光景の中にあって――死にも序列があるのか  72
 ♡息子へのモノローグ❸  76
 ♥息子のモノローグ③  81
 ♡息子へのモノローグ❹  85

第四章 心の器に長く生きている人たち  91
 『私の十五年戦争』を同じ目線で読んでくれた仲間たち  93
 人は天災と人災のはざ間で生かされていく  96
 好むと好まざるとにかかわらず「現実」はある  99
 同時代に生きた仲間たちと語り合いたい  100
 戦中のクラスメイトからの手紙  102
  級友が送ってきた散文詩  102
  わが校長の行動  105
  交信の多かったクラスメイトK君  109
 現役時代の部下からの手紙  113
 クラシック音楽を求めていた義弟  115
  手紙その一  115
  手紙その二  116
  手紙その三  117
 蛍になった甥  119
 音楽と戦争を語った彼女からの手紙  121
  手紙の一  122
  手紙の二  124
エピローグ――私の生涯を走り抜けた人たち  129
 1 エンディングの譜  131
 2 母と息子を交えた三重奏  134

 あとがき  140

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内容説明

「今、母と息子に対する『心情の吐露』は語っても尽きないほどの内容を包含してはいるが、特に息子と酒を酌み交わしながら、肩を抱き合いながらのそれを爆発させる日は、おそらく彼岸の里にいる二人の許へ私が入ってからだろうと思う」(本文より)。著者のこの本に込めた想いは、この言葉に集約されている。

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