会員の声
会員の声(平成19年1月より4月までに編集部に寄せられたお便りの一部)です。文中の氏名はアルファベットに、差出人の氏名は省略しております。
- いつもあたたかいお励ましをありがとうございます。ひさしぶりに書いてみて、なんだか心が身体が軽くなったような―愚痴や自慢話にだけはならないよういましめているのですが。恒例の年末年の高熱が今年は早くきて三十時間くらい眠りに眠っていま目がさめました。流行のノロさんではないただの過労のようです。 (神奈川県)
- 「鶴」繰り返し読み、心から慰められました。(昨秋身内の不幸があり)特に、A様より、「桜」の読後感頂き、何度読み返したことでしょう。過分のお言葉頂き、これからの指針とさせて頂くつもりです。T様の一言も何時も乍らほんとうにいやされました。 (福岡県)
- お贈りいただいた「神はどこ?」(金沢能てんき)を八十ページ読んだだけで、息が止まりそうでした。創作ではなく、事実にもとづいたお話なのですから、いじめや虐待にニュースに胸ふさがる思いはしていましたが、やはり心のどこかで他人事として処理していたことに気づかされました。私も“いじめ”をとり入れた話をいくつか書いたのですが、甘かった。それに、知らず知らずに感受性の豊かなやわらかい心の持ち主を傷つけたことがあるかもしれません。「神はどこ?」は、児童文学を書こうとする者は、ぜひ読むべき本と思いました。著者の息子さんの再生についてさらに書いて頂けたら、より充実した希望の本になるのではないでしょうか。苦しまれたからこその。 追申 イエスの処刑について、金沢様の問いかけに答えなければいけませんね。今の日本では処刑はないと思います。とても否定的な意味で、哀しみをもって、「ノー」と言います。処刑しなければ為政者が困るほどに、イエスのことばをまっすぐに、受けとめて行動する人は、とても少ないだろうと思うからです。胸をゆるがす真実のご本を読ませて頂きありがとうございました。(北海道)
- ラジオを聴いていただき感謝。でも、こちらとしては恥かしきことばかりで、春の虫もいま一度、土の中へ入っていかないと。これも「昭和のすまい学」がキッカケ、ありがたいことです。感謝いたします。出版のたいへんさもありますが、いい本をつくって下さい。ありがとうございました。(埼玉県)
- いつもながら、拙稿を深く読みこんで頂き真摯なご指導に、この上ない筆者冥利を頂いております。母の手作りのカーテンは懐かしい思い出となりましたが、本棚は私宅の一番古い家具として今も愛用しております。尚、前々号の拙文、歌につきまして身勝手な一文どうぞお許し下さいませ。(福島県)
- 先日はお手紙ありがとうございました。「私の母物語」(一九九九・一〇)で御縁をいただきました鶴書院の社長様、編集長様には、どんなに言葉を尽くしましても表わせない程の大きな心の支えと、生きてゆける力を与えていただきました。心身共にボロボロ、絶望の中で自信も全く失くしていた頃、野口編集長様からの心温まる直筆のお手紙をいただきどれだけ励まされたかわかりません。自信も少しずつ取り戻し、“鶴”は私の大切な生き甲斐となりました。友人達も“鶴”を楽しみに待ってくれると同時に(幼な友達は別として)本を読んだ友人達はぐっと私に近寄ってくれて、信頼感といますか、心を打ちとけてきてくれるのを感じています。書くこと、読むことでお互いに大きな力で人間関係ができるのを体感しています。“鶴”に出会わなかったならば、自分を客観視することも自分の苦悩の整理もつかず、ただただ自信をなくしたままだったと思います。そして昨今の子供達のいじめ、自殺のもとは、やはり何よりも一番尊い幼い命を、軽視したのは私をも含めた母親ではないかなと思います。母親の力、温かい母性こそが生きる力の根元であるというのは、云い過ぎでしょうか。命を大切にしなければいけないのは、母親ではないでしょうか。落ち着きましたら、又私なりに何か書き残してゆきたいと思っていますので、今少しお待ち下されれば幸甚でございます。(岡山県)
- 定年後のこの年齢になっても、お互いが心の許し合える仲間や友人ができ、こんなに楽しく張り詰めた毎日を過ごせたことには私の生涯の喜びとしてこれからも大事にしていきたいと思っております。少しの感情のそごや、意見の食い違いはむしろ必要であって、それこそ続けられると思っています。(神奈川県)
- 前略ジャミの話で私が辿り着いたのはおふくろの甘酒だった。もち米を炊いて冷まし、そこに麹菌、ぬるま湯を加えて撹拌発酵を促すため藁の入れ物に包まれたおひつに入れて一週間もすればもう頃合、薄めて飲んだあの懐かしい味である。親の留守を見計らって盗み飲みするのが密かな楽しみだった。寒中の冷たい甘酒は特に味わい深い。白濁した中に澄んだ青みがかった色合いといい、香りや甘み、酸味、こく、とろみ、円やかでいて切れ味のある風味、どれ一つとっても。いま神社などで振る舞われる酒粕を使った物とは比べ物にならない絶品であったと。この頃流行の漢字問題でも目からウロコの連続。自身の未熟さを思い知らされる毎日。老人性云々とか家庭の粗大ごみと言われないよう願う昨今である。「甘酒も実は冬の風物詩と思っていたが、古くは夏の飲み物であったと知って、いやはやどうもどうもである」「鶴」35号拝受、こちら現役引退五年目。すでに文学とは別世界の隠遁生活。されどこの度もお気遣いいただき恐縮至極、厚くお礼申し上げます。起業二十一年、継続の重くて熱い歴史に拍手。(埼玉県)
- 短い旅でしたけど、旅から帰ると何となくボォーッとして時間が経って行きます。頭の中でも身体のなかでも、もう一度旅を繰り返しているようです。あそこの景色、あの印象をもとに何か書けないか等と考えています。この夢の時間が過ぎると又次の事を考える事となります。(埼玉県)
- 彼岸も過ぎ春本番となり桜も咲いてきました。先日はご丁重なお便りと「気になる日本映画」とカタログをありがとうございました。TVに追われて映画は少なくなりましたが、これをみますとまだまだ日本映画も健在であり、ユニークな作家たちがそれぞれの作風作品を創ってるのだナアと頼もしく思います。興味の多い作品ばかりですね。“若い”映画が多いですが“時代”の悩みもあるようです。いつか観たいと思います。地方でも自主上映の機会があります。古い映画も懐かしいですが新しい映画も独得の視点がありいいと思います。又「鶴」か何かの誌上で書けたら書いてみたいと思います。(茨城県)
- 此の度は大変お世話様になりました。お陰様で主人の法事も予定通り無事に終りました。「鶴」の本もお手数をおかけ致しました。その上過剰分との御返金を頂き申し訳ありません。「四月四日」今日は昨年オペをした日で丁度一年目でした。早いものです。痛みはなくなり勇気を出して、治療して頂き良かったです。その後まだまだ歩くのはだるくなり、以外と他の骨、筋力が弱かったのだと思います。太りすぎもいけませんが体質もあるらしいです。又、幼い時から弱かったのが薬漬けで骨に影響が出ました。社長さまも編集長さまも骨、筋肉は如何ですか。呉ぐれもお大切になさって下さいませ。四月八日は復活祭(イースター)で人生の最後の方に来て洗礼を考えてます。書きたい気持はありますが、落ち着いた心境にまだないてないのです。申訳ありません。治りかけは注意しないといけないとつくづく思いました。(東京都)
- 前略御無沙汰致しております。気になりながらおりました。細渕様の「ひとしづく」ありがとうございます。読みやすく二度も読み返しました。又、細渕様にお礼状をお送りしました。何と述べたか忘れる程にすぐしました。一月につまずき、利き手の手首にヒビを入れ、不自由な生活でした。一通りの家事はこなせましたが元来、力の入らぬ手が益々入らなくなりました。コラムの教室へは月に一度ですから頑張って行ってます。その内お送りしてみたいと思っています。荷物が持てずショルダーバックにしましたら、今度は首にきて、大変なことでした。日頃、周りの全ての人に助けられてるのですが、友人達は私に助けられてると云われてエヘッというところです。やはり信条としてる「ぐちはいわない」「笑顔でいよう」が伝わっているのかも知れませんね。文学を学ぶということがはっきり解りませんが、読み、心から感動して接して行こうと考えております。(北海道)

